QA体制改善・E2E自動化支援
テスト、どこから始めればいいか分からない。
属人化、手作業、リリース前の総動員。
問題は"テストの量"ではなく、仕組みにあります。
現場に合わせて「どこから着手すべきか」を整理し、 無理のない自動化を設計します。
自動テストを効果的に運用できている企業は、実は少ない
ツールを導入しても、作成・実行・維持がうまく回らない。多くの現場が同じ課題を抱えています。
E2Eテストが動かない、または維持できない
Playwright や Cypress を導入したものの、テストが不安定で信頼できない。メンテナンスコストが高く、結局手動テストに戻ってしまう。
作成したテストをいつ・どう実行すればいいか分からない
テストは書いたものの、CI/CDへの組み込み方や実行タイミングが分からない。結果、手動で回すか放置されてしまい、テストの価値を活かせていない。
テストケースが体系化されていない
テストケースが属人化し、カバレッジに漏れがある。何をテストすべきか、どこまでテストしたかが不明確。
人海戦術モデルの限界
大手QA企業に依頼しても、手動テスト中心で工数が膨らむ一方。人数を増やすほどコストは増えるが、品質は比例して上がらない。
構造的な問題の本質
E2Eテストが動かない原因の多くは、技術的な問題ではありません。テスト設計のタイミング、環境構築、CI/CDとの連携、そしてチーム全体のプロセスに課題があります。ツールを導入するだけでは解決できない、これらの構造的な問題に取り組む必要があります。
少人数でも品質が安定する仕組み
E2Eテストが"動き続ける"状態を実現し、リリース前の炎上を防ぎます。
- リリース前に毎回バグが噴出し、緊急対応に追われる
- E2Eテストは導入したが不安定で信頼できない
- テストは開発終盤に集中し、手戻りが多発
- QA外注先への依頼は人数ベースでコストが膨らむ
- 本番環境での問題発見が遅れ、ユーザー影響が出る
- CI/CDと連携したE2Eテストが毎回自動実行される
- 開発初期からテスト設計を組み込み(Shift-left)
- 本番監視とフィードバックループを確立(Shift-right)
- テストケースが体系化され、カバレッジが可視化
- 少人数でも継続可能な自動化中心の品質保証体制
豊富なQA経験を持つ国際的な専門家がサポート
KualitatemのQAチームと日本企業の橋渡しを専任のQAブリッジエンジニアが担当。 日本語でのきめ細やかなコミュニケーションと、 グローバルで培ったQA自動化のベストプラクティスを組み合わせ、 御社の品質保証体制を根本から改善します。
- 日本語でのコミュニケーション完全対応
- 対面での相談・ワークショップ実施可能
- Playwright / Cypress による自動化支援
- CI/CD環境の構築・最適化
サービス内容
QA体制の診断から自動化の実装、プロセス改善まで一貫してサポートします。
無料QA診断
現状のQA体制を診断し、課題と改善ポイントを明確化。まずは現状把握から始めましょう。
E2Eテスト自動化
Playwright / Cypress を活用した、安定して動き続けるE2Eテスト環境を構築します。
Shift-left / Shift-right 導入
開発初期からのテスト設計と、本番環境での監視・フィードバックループを確立します。
テストケース体系化
属人化したテストケースを整理・体系化し、カバレッジを可視化。漏れのないテスト設計を実現します。
環境整備
dev / staging / prod 環境の構築、CI/CDパイプラインの設計・最適化を支援します。
国際QAチーム支援
Kualitatemのグローバルな専門チームと連携し、必要に応じてリソースを柔軟に提供します。
料金モデル
無料QA診断
無料
現状把握と課題の明確化
スポット支援
要相談
特定課題へのピンポイント対応
継続支援
月額制
自動化構築〜運用まで伴走
※ 料金は課題の規模・内容により異なります。まずは無料診断でご相談ください。
サービス提供の流れ
無料診断から継続的な改善まで、段階的にサポートします。
QA無料診断
御社のQA体制について簡単な診断フォームにご回答いただきます。現状の課題を把握します。
目安:約10〜15分
診断レポート
診断結果をもとに、御社のQA体制の強み・改善点を分析したレポートをお送りします。
目安:3営業日以内
無料相談・ヒアリング
レポートをもとに、具体的な課題や目標についてオンラインでお話しします。最適な改善プランをご提案します。
目安:30分〜1時間
実装・導入支援
テスト自動化、CI/CD連携、プロセス改善など、合意したプランに基づいて実装・導入を支援します。
目安:2週間〜
PDCAサイクル継続
定期的なレビューと改善提案で、継続的に品質向上を支援します。テスト資産の保守・拡充もサポート。
目安:継続的
※ プロジェクトの規模や内容により、期間は変動する場合があります。まずはお気軽にご相談ください。
導入事例
Kualitatem Globalの実績から、テスト自動化・QA体制改善による実際の成果をご紹介します。
Playwright導入でE2Eテスト工数を70%削減
課題
手動E2Eテストに毎週15時間かかり、リリース前の回帰テストがボトルネックになっていた
実施内容
PlaywrightによるE2E自動化とCI/CD統合。主要ユーザーフロー20シナリオを自動化
成果
Cypress自動化で週次から日次デプロイへ
課題
購入フローの手動テストに毎回3人日必要で、デプロイ頻度が週1回に制限されていた
実施内容
Cypressで決済・カート・ログインフローを自動化。視覚的回帰テストも導入
成果
並列テストでCI/CD実行時間を1/10に短縮
課題
テストスイート実行に8時間かかり、CI/CDパイプラインが実質的に機能していなかった
実施内容
テスト並列化とフレーキーテスト修正。不要なテスト削除と最適化を実施
成果
サイバーセキュリティ強化で2000万人の顧客データを保護
課題
データ漏洩のリスクが高まり、ISO 27001準拠とセキュリティフレームワークの構築が急務だった
実施内容
Kualitatem独自のサイバーセキュリティフレームワークとISO 27001導入支援を実施
成果
Salesforce脆弱性を検出・修正し、データ漏洩を未然に防止
課題
72カ国、GDP8兆ドル規模の取引を扱うプラットフォームでSalesforceの設定ミスにより顧客データが公開状態に
実施内容
VAPT(脆弱性評価・侵入テスト)を実施し、重大な設定ミスを特定・修正
成果
HIPAA準拠のテスト体制構築で市場投入期間を短縮
課題
医療アプリのリリースに際し、HIPAA準拠とICD-10対応が必須だったが、専門知識が不足していた
実施内容
HIPAA・ICD-10認定のテスターによる包括的なテスト実施とテストケース資産の活用
成果
※ 事例はKualitatem(米国本社)の実際のプロジェクトに基づいています。守秘義務により詳細は一部変更しています。
従来のQAサービスとの違い
大手QA企業との比較で、当社のアプローチの違いをご確認ください。
| 比較項目 | 大手QA企業A社 | 当社 |
|---|---|---|
| テスト手法 | 手動テスト中心 | 自動化中心(手動は補完的に活用) |
| Shift-left対応 | 対応なし、または限定的 | 開発初期からのテスト設計を標準化 |
| プロセス改善 | テスト実行のみ | プロセス全体の見直しと改善 |
| E2E運用の継続性 | 導入後のメンテナンスが課題に | 継続的に動き続ける設計と運用支援 |
| 費用構造 | 人数依存(増員=コスト増) | 自動化による継続可能な費用体系 |
| コミュニケーション | 大規模チームで属人化リスク | 日本語対応の専任担当者が伴走 |
テスト手法
大手QA企業A社
手動テスト中心
当社
自動化中心(手動は補完的に活用)
Shift-left対応
大手QA企業A社
対応なし、または限定的
当社
開発初期からのテスト設計を標準化
プロセス改善
大手QA企業A社
テスト実行のみ
当社
プロセス全体の見直しと改善
E2E運用の継続性
大手QA企業A社
導入後のメンテナンスが課題に
当社
継続的に動き続ける設計と運用支援
費用構造
大手QA企業A社
人数依存(増員=コスト増)
当社
自動化による継続可能な費用体系
コミュニケーション
大手QA企業A社
大規模チームで属人化リスク
当社
日本語対応の専任担当者が伴走
グローバルレベルのQAを提供するKualitatem
世界50カ国以上で品質保証サービスを展開。国際認定資格に裏付けされた確かな技術力で、御社の品質向上を支援します。
15+
年のQA支援実績
500+
プロジェクト支援
50+
対応国・地域
TMMi レベル5
テストプロセス成熟度の最高レベル
ISO 27001
情報セキュリティマネジメント
ISO 9001
品質マネジメントシステム

TMMi(Test Maturity Model integration)レベル5とは
TMMiは、組織のテストプロセスの成熟度を評価する国際的なフレームワークです。 レベル5は「最適化」段階であり、継続的なプロセス改善と欠陥予防が組織文化として定着している状態を示します。
TMMi Level 5を取得している日本の企業はありません。
主要サービス
QAテスト・品質保証
機能テスト、回帰テスト、受入テストなど包括的な品質保証サービス
テスト自動化
Playwright、Cypress、Seleniumを活用したE2E・UIテスト自動化
セキュリティテスト
脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティ監査
パフォーマンステスト
負荷テスト、ストレステスト、スケーラビリティ検証
モバイルアプリテスト
iOS/Android対応、クロスプラットフォームテスト
AIテスト・MLOps
AIモデルの品質検証、MLパイプラインのテスト自動化
スタッフ紹介
日本語でのサポートと国際的なQA知見を組み合わせ、御社の品質向上を支援します。

ジャミル・ゴハー
Jamil Goheer
Founder and Chief Executive Officer
15年以上にわたりテクノロジービジネスの立ち上げとスケーリングに携わり、2009年にKualitatemを共同設立。Fortune 1000企業を含む世界中の企業に対し、タイムリーで欠陥のない技術展開を支援しています。CISA(公認情報システム監査人)資格を保有し、UNESCO、UNDP、Nikeなどの国際機関にテクノロジーを通じた成長支援のコンサルティングを提供。FAST大学で学士号、LUMS大学で修士号を取得し、ケンブリッジ大学クレア・カレッジでリーダーシッププログラムを修了。

クラム・ジャブド・ミール
Khurram Javed Mir
Co-Founder and Chief Marketing Officer
CMOとして、10年以上のソフトウェアテスト分野での経験を活かし、Qualitatemのマーケティングおよび営業チームを率いています。開発ライフサイクルにおける独立テストの重要性を推進するという情熱のもと、QA部門が直面する課題を深く理解し、最新のテスト手法とベストプラクティスでクライアントの品質向上を支援。要件検証、テスト計画策定、テストケース作成、監査実施など幅広いスキルセットを持ち、クライアントの課題解決に注力しています。コンピュータサイエンスの学士号とMBAを取得。

天野 たけし
Takeshi Amano
QAブリッジエンジニア / 日本マーケット担当
20年以上のWebアプリケーション開発とオフショアQAチームマネジメントの経験を持ち、日本企業とKualitatemの国際QAチームをつなぐ架け橋として活動。複数の大規模プロジェクトで品質保証体制の構築から運用まで幅広く携わり、現場の課題を深く理解した上で実践的なソリューションを提供します。日本語でのきめ細やかなコミュニケーションを通じて、御社の品質向上とチーム育成を支援します。
お問い合わせ
まずは現状を把握することから始めましょう。 30秒で完了する簡易フォーム、または詳細診断フォームからお申し込みいただけます。
※ ご入力いただいた情報は、無料診断のご連絡以外の目的では使用いたしません。
より正確な診断をご希望の方はこちら
E2E・Shift-left不足・環境問題など、具体的なQA課題を把握するためのフォームです。 より詳細な情報をご入力いただくことで、初回相談時により具体的なご提案が可能になります。
詳細診断フォームの内容
- 現在のQA体制(人数・ツール・プロセス)
- E2Eテストの導入状況と課題
- Shift-left/Shift-rightの実践状況
- 環境構成(dev/staging/prod/CI/CD)
- 直面している具体的な課題
所要時間:3〜5分
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。